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2013年9月19日

Twitter Bootstrap v3.xのグリッドシステムのカラム数を変更する

mawatari 日記 Bootstrap, CSS, LESS 0 Comments

Twitter Bootstrap v3.0.0のグリッドシステムのカラム数を可変対応させたのでメモしておきます。

Twitter Bootstrapでは、12カラムのグリッドシステムが採択されていますが、この対応により、任意の数に変更できるようになります。一般的なCSSフレームワークでは、12, 16, 18, 24カラムのグリッドシステムが採択されることが多いようです。僕は24カラムに変更して使っています。
カラムを24個使うことは、まずないのですが、細やかな調整ができるようになるので便利です。例えば、1行12カラムの時に、3.5幅のカラムを作りたいという需要が、1行24カラムであれば、7幅のカラムで実現できると言ったところです。

bootstrap-variable-grid-system-01

使い方

使い方は簡単で、以下のリポジトリから less/grid.lessを取得して、手元の less/grid.lessと差し替えてください。あとは less/variables.lessの @grid-columnsを任意の数値に変更すればOKです。
コンパイルして使うなり、 less.jsでレンダーするなりしてください。
Bootstrap variable grid system – GitHub

注意点

コンパイルしてみると分かると思いますが、出力結果が、標準のものとやや違ってきます。

標準のgrid.lessのコンパイル結果
CSS
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
// カンマ区切りでセレクタが記述され、一気に定義されている
.col-xs-1,
.col-xs-2,
.col-xs-3,
.col-xs-4,
.col-xs-5,
...
.col-lg-10,
.col-lg-11,
.col-lg-12 {
  position: relative;
  min-height: 1px;
  padding-left: 15px;
  padding-right: 15px;
}

variable-grid.lessのコンパイル結果
CSS
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
// 4つのセレクタしか記述できていない
.col-xs-12,
.col-sm-12,
.col-md-12,
.col-lg-12 {
  position: relative;
  min-height: 1px;
  padding-left: 15px;
  padding-right: 15px;
}
...
.col-xs-1,
.col-sm-1,
.col-md-1,
.col-lg-1 {
  position: relative;
  min-height: 1px;
  padding-left: 15px;
  padding-right: 15px;
}

その結果、若干ではありますが、ファイル容量が大きくなってしまいます。
この辺は、僕のLESS力のなさが起因していますので、皆様からのPull Requestをお待ちしております。

標準のものと同等の結果を出力するもので、24カラムでよければ、以下のリポジトリにありますので、ご利用ください。
Bootstrap Grid system changed to 24. – GitHub

以上です。

公式対応の予定について

2013年9月19日12時追記
Bootstrapのカスタマイズページ(Sustomize and Download – Bootstrap
)のソースコードを読んでいたら、以下のコメントアウトを発見しました。どうやら、v3.1で公式対応する予定のようですね。

Sustomize and Download Line 646
XHTML
646
647
648
649
650
651
652
653
<!--
  Temporarily removed until mixins are restored in v3.1
      <div class="col-xs-6 col-sm-4">
        <label>@grid-columns</label>
        <input type="text" class="form-control" placeholder="12" data-var="@grid-columns">
        <p class="help-block">Number of columns in the grid.</p>
      </div>
-->

2013年8月27日

CakePHPでRESTful APIを作って、Backbone.jsのデータの永続化をサーバサイドで行う

mawatari 日記 Backbone.js, CakePHP, JavaScript, MySQL, PHP 1 Comment

CakePHPでRESTful APIを作って、Backbone.jsのデータの永続化をサーバサイドで行う方法をメモしておきます。RESTful APIは、FuelPHP等、その他のPHPフレームワーク、Ruby on Rails等でも簡単に作成することができますので、各々好きなものを選択してください。ここでは、CakePHPを使った例を示します。
ここで制作したアプリケーションは、以下よりダウンロードできます。
Backbone ToDos with CakePHP RESTful API – GitHub

開発環境

開発環境は以下の通りです。それぞれ執筆時点での最新バージョンを用いました。

ソフトウェアバージョン
Apache2.2.25
PHP5.4.19
MySQL5.5.33
CakePHP2.3.9
Backbone.js1.0.0

基本方針

目的を単純化するため、Backbone.jsのアプリケーションは、自作せずに、パッケージされているToDoアプリを利用します。サンプルアプリケーションでは、localStorageを利用してデータの永続化を行っていますが、これを変更して、サーバサイドでデータの永続化を行うようにします。
また、CakePHPで、Backboneアプリケーションを出力する等も、ここでは行いません。CakePHPは、あくまでRESTful APIを構築することのみに利用します。

backbonejs-todos-with-cakephp-restful-api-01

ベースアプリのソースコード

jashkenas/backbone/examples – GitHub

ベースアプリのデモ

Backbone.js ToDos

Backbone.jsの経験が浅い方は、以下に勉強のロードマップを提案しておりますので、参考にしてみてください。
Backbone.js入門 – 初学者の為のロードマップ

続きを読む

2013年8月8日

環境変数を引き継いでPhpStormを起動する

mawatari 日記 PhpStorm 0 Comments

PhpStormのCLIや、File Watchers, Extarnal Tools等で、コマンドへのパスが通っていなくて、困ってしまうことがあります。PhpStormには、環境変数を引き継いで起動する方法があります。PhpStormのエバンジェリスト(と勝手に思っている)@tanakahisateruさんが、まとめてくれているので、そちらを参考にしましょう。
Tools > Run Command… で困らないために – Qiita

以上です。

ここで終わると、何の為に、この記事を書いたんだという話になるので、上記に加えて、MacのDockから起動したり、アイコンを変更したりする方法をまとめました。以下に、その方法を記します。
WebStormや、その他JetBrains製のIDEでも同様の手順で行けると思いますが、確認はしていません。

環境

環境は以下の通りです。

ソフトウェアバージョン
MacOS10.8.4
PhpStorm6.0.3

環境変数を引き継いでMacのDockからPhpStormを起動する

上記の記事にある通り、PhpStormの Tools > Create Command-line Launcherを実行して、コマンドラインランチャーを作りましょう。 /usr/local/bin/pstormというファイルができているはずです。
Finderで、 /usr/local/bin/を開き、 pstormをDockにドラック&ドロップすれば、準備は完了です。

start-phpstorm-to-take-over-the-environment-variable-01
Dockのアイコンをクリックすれば、環境変数を引き継いでPhpStormが起動してくれます。

任意のオプションを与えたり、アイコンを変更したりする

実行ファイルを作る

上記の記事にある通り、コマンドラインランチャーは、オプションを与えることができます。任意の場所に、実行ファイルを作りましょう。

CLIで実行ファイルを作る例
Shell
1
2
echo /usr/local/bin/pstorm > pstorm
chmod 755 pstorm

ここでは、コマンドラインランチャーを実行するだけのシンプルな内容となっていますが、オプションを与えたい人は、適宜、追記してください。また、PhpStorm実行時にだけ与えたい環境変数等があれば、このファイルに記述しておくと良いんではないでしょうか。
コマンドのファイル名は、 pstormである必要はありませんので、任意に命名しましょう。

アイコンを変更してDockに格納する

せっかくなので、Dock内でPhpStormを分かりやすくするため、アイコンを変更してみましょう。

作成した実行ファイルのコンテキストメニュー(右クリックメニュー)から、「情報を見る」ウィンドウを開きます。
Finderで、 /Applications/PhpStorm.app/Contents/Resources/を開き、 webide.icnsを「情報を見る」ウィンドウの左上のアイコンまで、ドラック&ドロップしましょう。(command + c, command + v でも代用可能)
start-phpstorm-to-take-over-the-environment-variable-02

以下の通り、アイコンが変更されたはずです。ちなみに、アイコンをもとに戻す場合は、「情報を見る」ウィンドウの左上のアイコンをクリックし、deleteキーを押せばOKです。

start-phpstorm-to-take-over-the-environment-variable-03

あとは、この実行ファイルをDockにドラック&ドロップすれば、準備は完了です。
start-phpstorm-to-take-over-the-environment-variable-04
Dockのアイコンをクリックすれば、環境変数を引き継いでPhpStormが起動してくれます。
ただし、環境変数を引き継いだことが原因で、何かしらのトラブルが起きないとも言えないので、そこは自己責任でお願いします。
以上です。

2013年8月5日

エラー対応:[PhpStorm] /bin/bash: node: command not found

mawatari 日記 JavaScript, Node.js, PhpStorm 0 Comments

PhpStormで、nvm環境下のNode.jsを利用しようとしたとき、パスが通っておらずに、以下のようなエラーが表示されることがあります。

PhpStormのCLIから、nodeコマンドを実行したときの例(ハイライトがコマンド)
Shell
1
2
3
4
5
6
7
node -v
 
> /bin/bash -c "node -v"
/bin/bash: node: command not found
 
Process finished with exit code 127 at 19:42:32.
Execution time: 200 ms.

以下に対応方法をメモしておきます。

環境

環境は以下の通りです。

ソフトウェアバージョン
MacOS10.8.4
PhpStorm6.0.3
Node.js (nvm)0.10.13

対応方法

bash_profile等に、以下を記述し、いつでもNodeコマンドが使えるようにしておきましょう。

bash_profile等に、以下を記述し、いつでもNodeコマンドが使えるようにする
Shell
1
2
3
4
5
# ~/nvm/ 以下にインストールしていた場合は以下のコマンドを記述
. ~/nvm/nvm.sh
 
# もしくは以下のコマンド
source ~/nvm/nvm.sh

これで、PhpStormの Run Command...で、nvm, npm, node等のコマンドが使えるようになります。

ちなみに、上記の設定をしていない状態で、PhpStormのCLIから、 . ~/nvm/nvm.shや source ~/nvm/nvm.shを実行してみましたが、エラーは解消されませんでした。

WebStormや、その他JetBrains製のIDEでも同様のことが起こりうると思いますが、確認はしていません。
また、naveや、n, nodeenv, nodebrewなんかでNodeのバージョン管理をしている場合も、同様のことが起きているかもしれませんが、試してはいません。
以上です。

2013年8月3日

Fukuoka.php Vol.9 参加報告

mawatari 勉強会・交流会 Fukuoka.php, PHP, PHPMatsuri 0 Comments

イベント情報

タイトルFukuoka.php Vol.9
日時2013年7月31日(水)19時30分〜21時30分
定員19人
会場株式会社Fusic 福岡本社
住所福岡県福岡市中央区大名2-4-22 新日本ビル9F
告知サイトZusaar – Fukuoka.php Vol.9
関連サイトFukuoka.php
ハッシュタグ#fukuokaphp
概要今回は、7/14~7/15にかけて札幌で開催されたPHP Matsuri 2013の報告会です!!

写真で振り返る PHPMatsuri2013 札幌 市川さん
ImageBinder作りました 加賀澤さん
Matsuriで面白かった発表を紹介(技術編) 小山さん
BeagleBone BlackでPHPを動かしてみた 貞方さん
Azureでシューティングゲームを作ってみた 早崎さん
Re:マルチプラットフォームへの動画変換をPHPでしてみた 杉本さん
DebugKitTunesPanelPlugin 櫻川さん(前年度チャンピオン)
Matsuri会場で参加者の優しさを集めてみた 石川さん(今年度チャンピオン)

リポート

Fukuoka.php Vol.9に参加してきました。
PHP Matsuri 2013に福岡から参加する人の為のまとめを作ったりするほど、PHPMatsuriには参加する気満々だったんですが、あいにく日程の中に息子の1歳の誕生日があるということで、断念しておりました。

福岡が誇る変態のスクツ(褒め言葉)Fusicさんが、3年連続で1位になったと言うことで、それらの話を中心に。普段は、参加中にメモツイートをするんですが、それができないくらい聞き入ってました。というか、すご過ぎて、ちょっと嫉妬してて、それどころじゃありませんでした。僕ももっともっと頑張ろう。
懇親会は、餃子屋 弐ノ弐 大名店で美味しい餃子を頂きました。

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