RubyMineからローカルのSQLiteに接続する


RubyMineからローカルのSQLiteに接続する方法をメモしておきます。
PhpStormや、その他JetBrains製のIDEでも同様の手順で行けると思いますが、確認はしていません。MySQLに接続する方法はPhpStormを例にメモしていますので、参考にしてみてください。
PhpStormからVagrant上のMySQLに接続する

環境

環境は以下の通りです。なお、このメモはRuby on Rails チュートリアルに取り組む最中のものなので、そちらで指定されたバージョンを利用しています。

ソフトウェアバージョン
MacOS10.10.2
RubyMine7.0.4
Ruby2.0.0p598
Ruby on Rails4.0.5
SQLite31.3.8

Rails及びSQLiteについて

Ruby on Rails チュートリアルで使用した Gemfileの内容を記載しておきます。

RubyMineからローカルのSQLiteに接続する

上記した Gemfileを使って構築した環境で、RubyMineからローカルのSQLiteに接続する手順を以下に示します。

  1. エディタ右側の Tool Windowからデータベースを選択します。
    他にも、 View > Tool Windowsから Databaseを押下するか、 command + eで表示されるRecent Filesからも辿れます。
    connect-to-sqlite-from-rubymine-01
    connect-to-sqlite-from-rubymine-02
  2. Database tool windowが表示されます。 +を押下し、 Data Source > SQLiteを選択します。 XerialZentusといったドライバの種類が表示されるので好きなものを選んでください。ここでは Xerialを選択しました。
    connect-to-sqlite-from-rubymine-03
  3. Data Sources and Drivers の設定画面が表示されます。
    connect-to-sqlite-from-rubymine-04
  4. Name及び Fileを入力します。
    connect-to-sqlite-from-rubymine-05
  5. 初めての設定であった場合は、設定画面の下部にドライバーが見つからないといったエラーが表示されていると思うので、示されたダウンロードリンクを押下してドライバーをダウンロードします。
    connect-to-sqlite-from-rubymine-06
  6. Test Connectionのボタンが有効になっているはずなので、接続確認をしてみましょう。 Connection successful のメッセージが表示されていれば成功です。
    connect-to-sqlite-from-rubymine-07

以上で設定は完了です。
Database tool windowに、テーブル情報が表示されていることを確認できると思います。

connect-to-sqlite-from-rubymine-08

以上です。