OS X Mountain LionからOS X Yosemiteにアップグレードする


久しぶりの更新となりました。公私ともに慌ただしかった日々も少し落ち着いてきたので、ぼちぼち再開したいと思います。再開きっかけに、長らく放置気味だった開発マシンのOSのアップグレードを行ったのでメモしておきます。

環境

開発環境は以下の通りです。これらが問題なく動作することを目標とします。
開発用のソフトウェアとして、PhpStorm, VirtualBox, Vagrantをあげたのは、Yosemiteアップグレードの際に動作しなくなる報告があったため、また、それらが動作すれば、ひとまずは困らないためです。

ハードウェアバージョン
MacBook AirMid 2011
ソフトウェアバージョン
MacOS10.8.5
PhpStorm8.0.2
VirtualBox4.3.16
Vagrant1.6.3

今回のアップグレードは、OS X Mavericks (10.9) を飛ばしてのアップグレードということになります。

Mountain LionからYosemiteにアップグレードする

App Storeを起動し、アップデートの画面を開きます。表示された手順に則ってアップグレードします。
この際、Time Machineでバックアップを取っておくなど、万が一の備えをしておくのをオススメします。私は、必要なデータは全てクラウドで管理しているので、特にバックアップは取らずに進めました。
30分程度で無事にアップグレードは完了し、バージョンは10.10.2となりました。

Vagrantを起動できるようにする

以下のリンクのように、YosemiteにアップグレードするとVagrantが起動しなくなることがあるようです。OS X Mavericksへのアップグレードの時にも同様の報告があったので敬遠していましたが、VirtualBoxをアップデートすると動作するようになるそうです。

開発環境に入っていたVirtualBox 4.3.16では、アップデートの必要もなく動作することが確認できましたが、念のために最新版の4.3.22へアップデートしました。

PhpStormを起動できるようにする

PhpStormもYosemiteにアップグレードすると起動しなくなります。以下のようなアラートが表示されると思うので、詳しい情報をクリックするか、以下のリンクからAppleのサイトへ行き、Java 6をインストールします。
Java for OS X 2014-001 – Apple

upgrade-to-os-x-yosemite-from-os-x-mountain-lion-01

その他、Java 8でPhpStormを起動する方法など、JetBrains代理店のサムライズムのサイトに詳しくあるので参考にしてみてください。

以上です。